データ復旧110番です。
データ復旧という単語で何をイメージされますでしょうか?
今日はその「データ復旧」とその種類についてご紹介をしていきます。
データ復旧とは?
パソコン、USBメモリ、サーバー、NASに格納していたデジタルデータが 機械損傷、削除等の様々なトラブルの影響で通常の方法で見えなくなったデータ データ復旧プログラム、データ復旧装置等を利用してトラブルが起きる前の 状態に復元することを言います。
トラブルにも軽・重あります。
トラブルは通常物理的トラブルと論理的トラブルで分けられます。
物理的トラブル
ハードディスク等ストレージデバイスが物理的に故障が起きた状態です。
記憶領域(ハードディスクの場合プラッタ)の損傷度合によってデータ復旧可否、復旧率がことなります。最悪の場合でもプラッタに傷さえなければデータ復旧は可能です。
- トラブルの原因
経年劣化、不注意による転倒落下、浸水、停電等 - 解決策
ヘッド交換、PCB交換、ファームウェア更新等(PC-3000、DUPLICATE等が必要)
注意事項
ハードディスクはとてもデリケートな部品の組み合わせで作られています。専門的な知識がない場合は分解、お試し通電等は絶対にお止め下さい。分解する際にむりやり力を投入してプラッタ等に傷や変形等が起こった際には復旧自体ができなくなります。
論理的トラブル
ハードディスクストレージデバイスは正常です。(物理的故障なし)
データ記憶領域が全て00で置換されていない場合、データ復旧は可能です。
- トラブルの原因
delete(削除)、format(フォーマット)、上書き、raid情報崩壊、悪性ウィルス感染、特にransom ware(ランサムウェア)感染等 - 解決策
復旧プログラム活用(論理的なトラブルの場合約70%既成データ復旧プログラムで復旧できます。約30%は高度なプログラミングが必要です。弊社ではできます。)
注意事項
トラブルによって適用すべきプログラムが異なります。データ復旧プログラムを乱用するとデータインフォメーション領域の損傷程度によってデータ損傷をもっと悪化させてしまう恐れがあります。
データ復旧作業は一度切りの勝負
物理的トラブルにも論理的トラブルにもそれろれ症状の軽重があります。
データ復旧会社(技術者)の対応法よってデータ復旧率、復旧までの所要時間、データ復旧率が 著しく異なります。 弊社では物理的、論理的トラブル問わずデータ復旧作業ができます。
データ若しくはストレージデバイスの異変に気付きましたら取りあえずご相談下さい。